皆さん、新年明けましておめでとうございます。
本年もよしの歯科クリニックを宜しくお願い致します。
今回は、糸ようじ(フロス)のお話をしていきたいと思います。
皆さんも糸ようじ(フロス)はどのように使ったら良いのか一度は迷われたことがあるのではないかと思います。
そこで、どの様な歯磨き順序で糸ようじ(フロス)を使えば効果的なのかを科学的なデータを見てみたいと思います。
今回の論文は2018年にJournal of Periodontology(米国歯周病学会誌) に掲載された、
The effect of toothbrushing and flossing sequence on interdental plaque reduction and fluoride retention: A randomized controlled clinical trial
Fatemeh Mazhari et al. J Periodontol. 2018 Jul.
の論文を紹介していきます。
この試験は25名の被験者で行われました。
試験グループ1: 歯ブラシの後に糸ようじ(フロス)を行うグループ。
試験グループ2: 糸ようじ(フロス)の後に歯ブラシを行うグループ
の2つの試験で行われました。
試験検査は、歯と歯の間のバイ菌(細菌)と全体的なお口の中のバイ菌(細菌)のつき具合。つまり、お口の中の汚れ具合と虫歯予防でお馴染みのフッ素の停滞性を見て行きました。
その結果、
お口の中の汚れもフッ素の停滞性ともに、試験グループ2の糸ようじ(フロス)後に歯ブラシを行った方が良いことが分かりました。
つまり、歯磨き時には糸ようじ(フロス)を歯ブラシより先に行う様にすると効果的です。
但し、この試験は歯学部の学生が被験者として参加していることを考えるとある程度の口腔清掃方法は一般の人に比べて良好と考えるべきです。
従って、糸ようじ(フロス)の使い方がある程度、適切に行えるのであれば、この様な結果が出る事が期待出来ます。しかし、糸ようじ(フロス)は歯ブラシの補助器具の中でも適切に使うのが非常に難しいことも事実なので歯周病専門医からしっかり教わる事が重要です。
歯周病でお困りの患者様へ、一度歯周病専門医へ相談してみてはいかがでしょうか。
WEB予約
